SIGMA RECRUIT

ENTRYENTRY

Work

職種紹介

技術系職種

光学設計

新たな表現が可能なレンズを
追求しつづける

光学設計 光学設計

ひとことで言うと?

カメラ用交換レンズなどの光学系(使用するガラスの枚数、形状、材質等)を決定する仕事です。

具体的には?

・交換レンズには多種多様な光学ガラスが使用されており、少ないものでも10枚程度、高性能な超望遠レンズなどでは30枚を超えることもあります。光学設計用ソフトウェアを用いてシミュレーションを繰り返し、最適な構成を見つけ出していきます。

・交換レンズの開発は光学設計から始まります。光学設計によりレンズの基本的なスペック(焦点距離、明るさ等)は決まりますが、製品として成立するレンズ構成となっているか、安定した量産が可能な形状や機構、性能を有しているのかを検証するため、機構設計や生産技術といった他職種との連携が欠かせません。

・逆光時に発生する迷光(レンズ内で意図せず散乱・反射した光がセンサーに到達することで生じる不要光で、ゴーストやフレアと呼ばれるもの)を防止するための解析や、ガラス表面の反射を抑制する反射防止コートの設計も行います。

readmore

ここがやりがい

他の職種と異なり、シグマの光学設計者はレンズ1本を主に1人で担当するのが特徴です。元々ある企画案に対して時には逆提案することで、製品の企画そのものが変わることも。「圧倒的な高画質を実現したい」「ボケ味の滑らかさにこだわりたい」「星を点として写せるようにしたい」など、自分の想いをかたちにできる仕事です。

readmore
Interview

光学設計

植田 裕輝 2014年入社

機構設計

あらゆる部品の形を決め、
製品をまとめあげる

機構設計 機構設計

ひとことで言うと?

交換レンズやカメラなどの製品を構成する機構(メカ)部品を設計する仕事です。

具体的には?

・部品の総点数は 小さなネジも含めると数百点 にもなります。従来の機種から流用できるものもありますが新規で設計する部品も多く、大きな外装部品から極小のネジまで一つひとつ3D CAD ソフトで設計していきます。

・会津工場の生産技術部門や製造部門とのかかわりは深く、日頃から頻繁にやり取りを行います。試作段階や量産段階では工場に足を運んで、狙い通りの機能を満たせているか、想定通りの性能が出せているかを自らの眼でも確認します。

・全ての部品の形を決定する立場であるため、シグマの製品開発においては機構設計者がプロジェクトリーダーを務めることが多くなります。リーダーの指揮のもと、複数人の機構設計者が1つの機種を担当し、協力して仕上げていきます。

readmore

ここがやりがい

機構設計は、製品を構成する、形ある部品のすべての形状を決定する立場といえます。ものづくりの起点として、製品開発プロジェクトに最も深く関わることができる職種です。

readmore
Interview

機構設計

桐井 亮多 2014年入社
坂 良昭 2007年入社

電子回路設計

製品のあらゆる要素をつなぎ、
機能を実現する

電子回路設計 電子回路設計

ひとことで言うと?

交換レンズやカメラなどの製品に搭載する電子回路や電子基板を設計する仕事です。

具体的には?

・レンズ開発部門では主に、オートフォーカス(AF)/絞り/手ブレ補正機構を動かすアクチュエータ用の回路や、カメラ側との通信を行う回路を設計します。カメラ開発部門では、画像処理エンジンやメモリ、電源といった各種機能を動かす回路の設計を行うほか、FPGAを用いた回路設計や、イメージセンサーの設計・評価を担当するチームもあります。

・一つの基板には数百から1000以上の電子部品を使用します。電子部品メーカーとのやり取りや展示会への参加、社内での勉強会を通じて、常に最新の技術を取り入れています。

・工場にも電子回路設計の部門があり、交換レンズの開発のほか、生産工程で用いる検査・測定機器の開発にも携わります。

readmore

ここがやりがい

レンズやカメラの中の限られたスペースにあらゆる機能を詰め込み、小さなバッテリーで素早く正確に動かさなければならない、まさに職人技です。自らの創意工夫によって製品の高性能化や小型化に貢献できる仕事です。

readmore
Interview

電子回路設計

久我 祐介 2017年入社
菅又 滉大 2017年入社

ファームウェア開発

製品に命を吹き込み、
改良しつづける

ファームウェア開発 ファームウェア開発

ひとことで言うと?

交換レンズやカメラなどの製品を制御するファームウェア(組み込みソフトウェア)を開発する仕事です。

具体的には?

・新機種の開発においては、プログラミングと動作検証を繰り返して製品を仕上げていきます。発売済み製品のファームウェアのアップデートも重要な業務です。

・交換レンズはカメラと通信しており、カメラ側の操作に従ってフォーカスや絞りを素早く正確に動作するよう、プログラムを作り込んでいきます。他社カメラ用のレンズも開発しているシグマでは、他社カメラ製品の通信内容の解析も行っています。

・工場にもファームウェア開発の部門があり、交換レンズの開発のほか、生産工程で用いる検査・測定機器やアプリケーションの開発にも携わります。

readmore

ここがやりがい

レンズやカメラのあらゆる機能はファームウェアにより動いており、製品の性能だけでなくユーザーにとっての使い心地まで左右する重要な仕事といえます。発売後でもファームアップを通じて製品を改善できる唯一の職種であり、ユーザーに愛用してもらえる期間を延ばすことにも貢献できます。

readmore
Interview

ファームウェア開発

森 夏子 2018年入社
鈴木 知基 2018年入社

画像処理

唯一無二の画質で、
ユーザーを唸らせる

画像処理 画像処理

ひとことで言うと?

カメラに実装する画像処理システムの設計を行う仕事です。

具体的には?

・デジタルカメラが美しい画像を生成するためのAE(自動露出)、AWB(オートホワイトバランス)機能や、画像に影響を与えるノイズを除去するためのアルゴリズム設計を行います。

・設計だけでなく、生成した画像の品質評価も自ら行います。数字だけでは表現できない美的感覚が求められることもあります。

・シグマのカメラで撮影した画像をPCで編集するアプリケーションや、カメラをPCで制御するアプリケーションの開発も行っています。

readmore

ここがやりがい

画像分野の専門家として、ユーザーが最終的に目にする画像の仕上がりに責任を持ちます。撮影された写真や映像に対するユーザーの声が、そのまま自分の仕事へのフィードバックになります。シグマのカメラが生み出す、シグマならではの「画」を決定づける仕事です。

readmore
Interview

画像処理

上原 伊音 2014年入社

プロダクトデザイン

チームワークで
「シグマらしさ」を追求する

プロダクトデザイン プロダクトデザイン

ひとことで言うと?

交換レンズやカメラなどの製品デザインに関する業務全般を行う仕事です。

具体的には?

・シグマは社外デザイン事務所のディレクションのもと、製品開発を行っています。その中で社内におけるデザインの専門家として、社外デザイナーや社内の設計者と協議を重ねながら、よりシグマらしい製品を追い求めていきます。

・製品そのものだけでなく、自社開発アプリのユーザーインターフェース関連、製品のパッケージや梱包材、同梱する説明書などを幅広く担当します。

readmore

ここがやりがい

自分ひとりの力だけで取り組むのではなく、社外とも社内とも緊密に連携するチームワークが重要です。根気の要る仕事ですが、その結果として妥協のない製品が生まれ、ユーザーに評価していただいた時の喜びは非常に大きいです。

readmore

生産技術

設計と製造をつなぎ、
製品をかたちにする

生産技術 生産技術

ひとことで言うと?

製品の設計データをもとにした量産性の分析、生産工程の立ち上げ、量産に必要な技術開発などを行う仕事です。

具体的には?

・設計者が作成した設計データを分析し、製造部門にて安定した量産が可能かを検討します。時には設計の仕様変更を依頼することもあり、設計側と製造側をつなぐ立場として幅広い知識が求められます。

・試作段階では、各製造部門から集めたパーツをもとに試作品を組み上げ、狙った通りの性能や品質を出せているかを設計者とともに検証していきます。

・量産段階に向けて、製造部門がスムーズに量産できるよう工程を検討し、組立の手順書を作成します。必要に応じて調整・測定用システムなどの開発にも携わり、歩留まり率の向上に取り組んでいます。

readmore

ここがやりがい

量産が難しい設計を製品化するためには、設計者の意図と、製造部門の実力をともに深く理解する生産技術のエンジニアが必要不可欠。双方と連携しながら、高性能な製品を発売までつなげたときに大きな達成感を得られます。

readmore
Interview

生産技術

木田 悠太朗 2019年入社

治工具設計

治具やロボットなど、
多様な手段でものづくりを支える

治工具設計 治工具設計

ひとことで言うと?

量産段階にて製造部門が用いる治具や検査機器、工程を自動化するロボットなどの設計・製作を行う仕事です。

具体的には?

・治具(治工具)とは、製品の加工や組立を容易にするための道具のこと。部品を特定の向きに固定したり、部品に取り付けて加工精度を測ったりと、一つの製品に対して膨大な種類の治具が必要になり、それら全てを設計していきます。

・近年では工場内の一部工程の自動化に取り組んでおり、それまで人の手で行っていた作業を代行するロボットの開発も担当しています。

・設計した治具の使い方の説明や、現場への設置まで幅広く担当。あらゆる部門からの依頼を受け、時には潜在的なニーズを拾い上げながら、量産性の向上に貢献しています。

readmore

ここがやりがい

治工具設計にとってのユーザーは工場の社員です。身近なユーザーに課題解決のための道具を提供し、すぐにフィードバックを得られる立場になります。ともにものづくりに取り組む仲間の喜びの声が、次の仕事への大きなモチベーションになります。

readmore
Interview

治工具設計

髙橋 大地 2017年入社

金型設計

緻密な設計で、
シグマのビルドクオリティを支える

金型設計 金型設計

ひとことで言うと?

製品を構成するさまざまな部品の量産に用いる、金型を設計する仕事です。

具体的には?

・機構設計者が作った部品の図面データをもとに、3D CADソフトを用いてプラスチック部品の「射出成形加工」や金属部品の「プレス加工」に用いる金型を設計します。

・部品の低コストでの大量生産には金型が欠かせません。金型を自社で設計・製造できるのはシグマの大きな強みであり、金型技術を高めることで生産コストを抑えつつさらなる高精度化を実現していきます。

・部品を設計する機構設計者だけでなく、生産技術部門や金型製造部門とも連携。何度もパーツ試作を繰り返しては加工精度を検証し、チーム一丸となって目標とする性能の達成をめざします。

readmore

ここがやりがい

光学機器の性能や品質を限界まで高めるには、一つひとつの部品の精度を徹底的に追い込むことが重要であり、それを支えるのが金型設計の仕事です。自らのこだわりによって、最終的な製品のクオリティを引き上げられる立場といえます。

readmore
Interview

金型設計

松井 裕貴 2013年入社

技術系以外の職種(営業系、管理系)

国内営業・
マーケティング

製品の魅力を伝え、
シグマを売り込む

国内営業・マーケティング 国内営業・マーケティング

ひとことで言うと?

より多くのユーザーにシグマの製品を届けるため、日本国内の製品取扱店への営業活動を行う仕事です。また、ユーザー向けイベントの企画・運営、WEB上でのマーケティング活動も行います。

具体的には?

・家電量販店等の複数の取引先を担当し、新製品やキャンペーンの情報展開、店舗の販売レイアウトの提案や店頭でのイベント企画、販売応援といった取り組みを行います。

・首都圏の店舗に訪問することが多いですが、管轄エリアは日本全国になるため地方へ出張することもあります。

・マーケティング活動としては、関連部署と連携して、ユーザー向けに製品のタッチアンドトライ等の各種イベントの企画・運営、YouTuberとのコラボレーションや各種SNSの運営も行っています。

・ユーザーや取引先とのより良い関係作りのため、フットワークの軽さやコミュニケーション能力、豊富な製品知識が求められます。

readmore

ここがやりがい

自分たちが本当に良いと思える製品だからこそ、自信を持って提案することができる。その意味で、シグマの個性的な製品は、営業活動を行ううえで強力な武器になります。また製品を売り込むだけでなく、マーケティング活動を通じて需要そのものを生み出すことができたり、ユーザーに直接アプローチすることで製品に対するフィードバックを得ることもできます。

readmore

国際マーケティング

シグマの思いを世界へと届ける

国際マーケティング 国際マーケティング

ひとことで言うと?

より多くのユーザーにシグマの製品を届けるため、海外の販売子会社や代理店と連携して営業およびマーケティング活動を行う仕事です。

具体的には?

・世界各国の営業、マーケティング、サポート担当のスタッフと常に情報交換しながら、販売施策の提案や海外市場動向の分析、本社方針の伝達、製品の受注、出荷手配、請求等の 手続を行います。

・北米、ヨーロッパ、アジア・オセアニア等のエリアごとにチーム制をとっており、各部員はアメリカや中国、ドイツ等を国単位で担当、その国における販売やマーケティング活動を支援します。

・日々の海外とのメールや電話でのやり取りは全て英語で、オンラインミーティングも頻繁に行います。海外出張は年に1~数回あり、国際会議や展示会等イベントへの参加を通じて現地スタッフとの関係を強化しています。海外からの来客のアテンドや、文書の翻訳業務を行うこともあります。

readmore

ここがやりがい

シグマの売上に貢献し、個性豊かな製品をユーザーに届けることができるのは国内営業・マーケティングと同様です。言語や文化の違い、地域ごとに異なるニーズを踏まえつつ、海外のスタッフと同じ目標に向かって試行錯誤し、結果に繋がったときの喜びはとても大きなものがあります。

readmore

マーケット
コミュニケーション
デザイン

シグマのこだわりを発信し、
ブランド価値を高める

マーケットコミュニケーションデザイン マーケットコミュニケーションデザイン

ひとことで言うと?

シグマのブランド価値を高めるための方針を立案するとともに、製品を世界中のユーザーに届けるためのコミュニケーション設計や各種施策を企画・実行する仕事です。

具体的には?

・ブランディングやユーザーコミュニケーションのグランドデザインに基づき、新製品発表や各種プレスリリース、ウェブサイトの運営やカタログ製作といった活動を行います。また、営業部門と連携して国内での展示会等イベントへの出展、雑誌等媒体への広告掲載等も行っています。

・新製品発表に際しては、設計や製造に携わった人々の努力やこだわりがどうすればユーザーの方々に届くか、ユーザーが何を求めているかを考えながら、広報素材の作成等の施策を実行していきます。

・各国市場におけるニーズや製品に対するフィードバックを把握するため、海外の販売子会社・代理店やメディア、写真家等と直接コミュニケーションを取ったり、国際会議に出席することもあります。

readmore

ここがやりがい

シグマに思い入れや期待を持ってくださるユーザーの方や、これから新たにカメラに触れようとする方に対して、製品の特長やこだわり、シグマの企業としてのあり方・めざす方向性を発信する役割を担います。シグマ全体のブランドイメージ向上に貢献できる、影響力の大きな仕事といえます。

readmore

その他の職種

一人ひとりの情熱で
シグマのものづくりを支える

その他の職種(管理系ほか) その他の職種(管理系ほか)

ひとことで言うと?

シグマには他にも様々な部門があり、会社を守り支えること、お客様の満足度を高めることを目標にして、それぞれの仕事に取り組んでいます。

具体的には?

・総務部門:オフィス管理や各種社内制度の運用、社員の勤務実績把握や給与計算、人材採用等を行います。

・経理部門:会社全体の収支管理、経営に関する財務データの作成や分析、金融機関や税務署への対応等を行います。

・情報システム部門:社内ITインフラの管理運用や新規システムの開発・導入を行います。

・知的財産部門:製品に関連する特許を管轄します。

・カスタマーサポート部門:ユーザー様からの問い合わせ対応や製品の修理受付を行います。海外子会社・代理店にある修理部門の支援も行っています。

readmore

ここがやりがい

いずれの部門も少人数体制のため、社員一人ひとりが大きな裁量をもって活躍しています。自分のアイデアを積極的に出しながら働くことができ、シグマのものづくりを支えているとの実感が得られます。

readmore

製造部門の職種

シグマが誇る、
Made in Japanの
品質をつくる

製造部門の職種 製造部門の職種

ひとことで言うと?

会津工場には、交換レンズやカメラ等の光学機器を生産するためのあらゆる工程が集約されています。ここではその一部をご紹介します。

具体的には?

・ガラスレンズを加工する部門

・金属パーツを加工する部門

・金型を製造する部門

・金型を使ってパーツを加工する部門

・製品の塗装・印刷を行う部門

・製品を組み立てる部門

・製品の最終品質を確認する部門

・製品を出荷する部門

readmore

ここがやりがい

会津工場では総勢 1,500 人を超える社員が、Made in Japanの高品質なものづくりを実現すべく日々の業務に取り組んでいます。あらゆる部門が緊密に連携しており、時には意見をぶつけ合い、互いにリスペクトし合いながら、より良い製品づくりに全力を注いでいます。

readmore