SIGMA RECRUIT

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電子回路設計 久我 祐介 電子回路設計 久我 祐介

interview 電子回路設計 久我 祐介 2017年入社

世界初の
スペックの製品に
1年目から挑戦

難しい仕事だからこそ、
チャレンジしてみたい

カメラが趣味だったので、学生時代からシグマのことは知っていました。尖った製品をつくるおもしろい会社。そんなイメージがあったので、就職活動でもシグマをマークして臨みました。大学で電気・電子分野を学んできた私は、電子回路設計を希望職種にしました。そのうえで面接では、「デジタルカメラの設計をやりたい」と伝えたのを覚えています。カメラは1機種あたりの構成要素が非常に多く、難しいことにチャレンジできるのではと考えたからです。入社後は希望通りカメラ開発部門に配属され、新規性の強い機種やアクセサリー(周辺機器)を担当させてもらっています。アクセサリーでいうと、入社3年目に担当した外付け電子ビューファインダー「EVF-11」が印象的でした。苦労したのは、ファインダーのチルト機構の耐久性、カメラ(SIGMA fp)とドッキングする部分の堅牢性を高めることでした。シグマの中でも前例のないチャレンジが多い製品で、ユーザーさんに快適に使っていただくためにはどうしたらよいか知恵を絞りました。とても手強くておもしろい開発案件でしたね。

機構設計
機構設計 機構設計

自分が一から設計したんだ、
という達成感

カメラの新機種の開発は、新しいこと尽くめの総力戦です。回路は画像処理エンジン、バッファメモリー、イメージセンサー、液晶パネル、記録メディアなど多くのブロックで構成されていますが、そのほとんどを一から検討します。シグマはひとりで担当する範囲が広く、前後の工程である機構設計やファームウェア開発の人たちと調整すべきことも多いです。大変ではありますが、だからこそやりがいがあると思っています。
鮮烈な体験となったのは、入社1年目に担当した「SIGMA fp」。フルサイズミラーレスカメラとして世界最小・最軽量のスペックを目指す、チャレンジングなプロジェクトでした。何もかもが手探りでしたが、チームの先輩にたくさんアドバイスをもらい、どうにかやり遂げることができました。fpが発表されたときはすごい反響で、「このサイズに収めてきたか!」と世界中の方が反応してくれました。発売されると居ても立っても居られず、すぐ家電量販店に向かいましたね。担当した製品が店頭に並び、お客様が手に取ってくれていることがすごく嬉しかった。自分が一から設計したんだという達成感。それを味わえることが、シグマで働く一番の魅力なのかなと思います。

機構設計 機構設計 機構設計
電子回路設計 菅又 滉大 電子回路設計 菅又 滉大

interview 電子回路設計 菅又 滉大 2017年入社

国内一貫生産
だからこそ、
設計と現場が近い

回路設計の仕事は、
趣味の延長線上

大学院では半導体関連の研究をしていました。やりがいのある研究でしたが、人の目には見えない分野だったので、仕事ではユーザーの目に触れる、身近に感じられる製品をつくりたいと考えるようになりました。私がシグマに惹かれたのは、国内一貫生産で、ものづくりを肌で感じられる環境があったからです。机の上でひたすら設計するだけでなく、工場で直接モノを確認しながら設計するほうがきっとおもしろいはず。そう考えて、会津工場を希望して入社しました。
私が配属された電子回路設計では、主に新規レンズ製品の回路設計や、試作の段階で起きる不具合の解析などを行っています。試作品の動作チェックをするために治具の回路設計を行うこともあります。やりがいを感じるのは、自分で一から設計したものを解析して、期待通りの動作が確認できたときや、発生した不具合に対してうまく対策できたときですね。学部生の頃からものづくりが趣味で、スピーカーを回路から設計して製作したりしていたので、今の仕事は趣味の延長線上です。また、世の中の人々に製品を届けることにもやりがいを感じます。担当した製品が発売されると、毎回必ずエゴサーチをしてしまいますね(笑)。

電子回路設計
電子回路設計 電子回路設計

遠慮なく提案し、
一緒に喜びを分かち合う

シグマらしいと感じるのは、部署間の距離が近いことです。開発部門のメンバーが同じフロアにいて、部署間には仕切りがありません。歩いてすぐに相談しに行けるので、話しかけるときのハードルがとても低いです。開発中に不具合が発生したときでも、その内容を共有したり相談したりといったことが非常にやりやすい環境だと思います。製造部門についても同じです。設計した基板に電子部品を実装してもらう段階では、何かあればすぐ現場へ確認しに行くことができます。さらに付け加えると、製造現場の雰囲気はとてもフランクです。工場というと、職人気質で気難しい方が多いだろうという先入観が入社前まではありました。でも実際には気さくな人ばかり。「性能向上のためにこちらの部品に切り替えませんか?」「生産効率を上げる機械を導入しませんか?」といったこちらからの提案にも耳を傾けてくれて、どんどん採用してくれます。製造現場の仲間と意見を出し合い、うまくいったときには一緒になって喜ぶ。この距離の近さ、垣根のなさが、シグマの好きなところですね。

電子回路設計 電子回路設計 電子回路設計

各部門の連携図

各部門の連携図

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